大企業と中小企業のメリットデメリット!あなたに合うのはこっち!

充実した人生を送るために、重要なことはいくつかあります。中でも重要なのが、職業ではないでしょうか?

一言で職業と言っても、働き方は様々です。最近はフリーランスで特定のオフィスを持っていない働き方をしている人なんかも増えています。しかし、最も多いはやはりどこかに勤める働き方、つまりサラリーマンですね!

サラリーマンであれば、まず大事なのが、どんな会社を選ぶかです。会社を選ぶ時には、自分の得意分野や興味のある事などの他に、大企業中小企業かなども重要な判断基準になると思います。

一度就職してしまうと、転職は簡単ではないので、どちらを選ぶかは重要ですよね!

そこで、大企業と中小企業の両方に勤めた私の経験も交えながら、それぞれのメリットとデメリットをお伝えします。

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目次

大企業と中小企業の違い

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大企業と中小企業のメリット、デメリットは、それぞれの違いを見てみるとよく分かります。

そこで、まずはそれぞれの違いを見ていきましょう。主な違いは次の3つです。

  • 仕事の内容
  • 仕事の規模
  • 従業員の数


当たり前のように感じるかもしれませんが、これは自分がやる仕事にも大きく影響することです。

私は元システムエンジニアで、今までに2つの中小企業と1つの大企業に勤めた経験があります。

その経験を踏まえて順番に説明しますね!

仕事の内容

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IT業界の場合、大企業か中小企業かによって、案件の内容が全然変わってきます。

中小企業の場合は大手が受注したシステム開発案件に、自社のエンジニアを派遣して常駐させる形がほとんどです。分かりやすく言えば下請けですね。

下請けだと、担当する仕事の範囲は狭く、自分たちの考えを反映させにくいですが、責任は負わなくて済みます

一方で大企業の場合は、自分たちが直接システム開発案件を受注するので、元請けとして仕事ができます。

全体を見て、自分たちの好きなように仕事ができますが、責任も大きくなります

IT業界に限らず、大企業であれば仕事に自分たち考えを反映させやすく、中小企業の場合は言いなりになって仕事をするか、ルーチンワークが多くなります。

私の場合も中小企業に勤めている間は、受注した仕事を言われた通りに作るだけでした。気楽なんですがやりがいはあまり感じませんでした。

一方で大企業の場合は、自分の裁量が大きいので、判断一つで仕事の方向性が決まります。プレッシャーが大きい分、やりがいは大きかったです。

仕事の規模

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中小企業は下請けの仕事か、受注金額の少ない仕事になるので、世の中を動かすような大きな仕事はできません

大企業の場合は金額の大きい仕事ができますし、重要な社会インフラとなっているような大きな仕事にも関わることができます

私の場合、中小企業に勤めている間は、責任も少ないため、じっくり自分のペースで仕事ができました。

一方で大企業だと、とても大きい仕事になるため、関連部署との調整など、周りに振り回されることも多かったですね~。やりがいのある分、余計な仕事もたくさんある感じです。

従業員の数

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従業員の数の違いも大きいです。

大企業の場合は様々なスキルを持った人と一緒に仕事ができます。仕事の規模も大きいため、チームメンバーの数も多くなります。関連部署も多ければ、更に色んな人と関わることになります。

じっくり信頼関係を作って仕事をするのは難しいので、世渡り上手じゃないと難しいかもしれません。

一方で、中小企業の場合は一緒に仕事をする人は常に同じで、人数も少ないかもしれません。しかし、その分信頼関係は築きやすいといえます。気心の知れた仲間と、助け合いながら仕事ができるので、仕事はしやすいと言えます。

このような違いが大企業と中小企業にあるわけです。そしてこれらの違いを踏まえると、それぞれのメリット、デメリットが見えてきます。

次は大企業と中小企業のメリットとデメリットを見ていきましょう。

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大企業のメリットとデメリット

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まずは大企業のメリットとデメリットです。

事業規模や従業員数が大きい大企業には、このようなメリットとデメリットがあります。

【メリット】

  • 福利厚生が充実している
  • 育児休暇、病気休暇、レジャー施設や保養施設の利用権など、大企業には中小企業では考えられないほど、福利厚生が充実している。

  • 大きな仕事ができる
  • 事業規模が大きいため、ニュースになるような社会的影響が大きい仕事、誰でも知ってるサービスに関わるような仕事ができる。

  • 異動がしやすい
  • ある部門での仕事が合わないと感じた時に、社内の別の部門に異動することで、会社を辞めずに仕事が変えられる。

  • 教育制度が充実している
  • 仕事に関係する技能を習得するための教育制度が確立されているため、必要なスキルを習得しやすい。

  • 仕事のやり方が確立されている
  • その会社で既に確立された仕事のやり方があるため、比較的、仕事に慣れるのが簡単。

  • 仲間と助け合える
  • 様々なスキルを持った仲間がいるため、自分の苦手な分野の仕事でも、助け合うことができる。


【デメリット】

  • 仕事の自由が少ない
  • 組織で動いているため、自分に与えられた仕事を期日までに完了させる事が最優先で、それ以外の仕事を自由にし辛い。

  • 自分の意思が反映されにくい
  • 組織全体の方針が優先なので、それに対し自分の意思を反映させることが難しい。

  • 何事も動きが鈍い
  • 会社として方針が決まるまで、仕事が始まらない、上司の裁定が無いと物事を進められない、既存のやり方に固執して業務改善が進まないなど、とにかく何事につけ動きが鈍い。

  • スキルが偏ってしまう
  • 大きな組織の中で仕事をする場合、それぞれの社員は高度に専門化され、自分の専門分野の仕事に集中するため、スキルが偏りやすい。

  • 自分の評価が周りに影響される
  • 人事評価の際に会社の業績や、他の社員の成果との相対評価になったりと、自己評価と実際の人事評価が一致し辛い。

  • 事務的作業で時間を取られる
  • 事業方針説明会、事業部キックオフ、人事評価面談、コンプライアンス知識試験、自社サービス理解度試験…などなど本来の業務と関係のない事務的な作業に多くの時間を取られる。


私が感じた大企業のメリットの最も大きなことは、何といっても大きな仕事ができることです。

盛んにCMしていて、誰でも知ってるような有名なサービスのシステム開発を担当したり、会社の売り上げの中心になっているサービスを維持するような仕事をしていたので、非常にやりがいのある仕事をさせてもらいました。

ただし、影響が大きい分、トラブルになった時の大変さはもの凄いのですが…。

一方のデメリットは動きが鈍いことです!何か仕事を進める時に、関連部門と調整したり、前者に説明したりする必要があります。時には首を縦に振らない部門の課長に対して、私の上司から話しを付けてもらってOKを貰ったりしました。

上司から話してOKだったら、最初に私がお願いした時の労力は何だったのかと思ってしまいます。こんな感じで、何かをやる時に関連する人や部門すべてと調整することは、大きなストレスでした。

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中小企業のメリットとデメリット

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今度は中小企業のメリットとデメリットを見ていきましょう。

事業規模や従業員数が少ない中小企業のメリットとデメリットは次のようなものです。

【メリット】

  • 様々な経験を積むことができる
  • チームの人数が少ないと、自分で色々な事をやる必要があるので、幅広いスキルが身に付く。

  • 自分の意思が反映されやすい
  • 案件やチームが小さいと、自分の意思を反映させやすい。

  • 場数を踏むことができる
  • 小さい案件を次々にこなしてく仕事が多いので、場数を踏むことができる。

  • 正当な評価を受けられる
  • 同僚が少ないので、人事評価が絶対評価になるため、正当に感じやすい。

  • 事務的な作業が少ない
  • 本来の業務以外の事務的な作業が少ないので、仕事に集中できる。


【デメリット】

  • 福利厚生が乏しい
  • 育児休暇や休職制度などは必要最低限のものにとどまってしまう。

  • 下請け仕事が多い
  • 下請けの仕事や、ルーチンワークが多いので、刺激的な仕事ができない。

  • 異動がしにくい
  • 会社が小さいと、異動が難しかったり、そもそも移動する部門が無かったりするため、仕事が合わないと思った時に、転職するしかない。

  • 社員教育が乏しい
  • 社員教育制度が整ってない場合が多いので、仕事に慣れるのに時間がかかったり、仕事のやり方が我流になってしまう。

  • ミスやトラブルは全て自分で対応
  • 自分がミスした時やトラブルが起きた時に、フォローしてくれるメンバーが少ないため、自分でほとんど対応する必要がある。


私の場合、中小企業で働いている時に感じたメリットは何といっても、仕事の自由さです!

上司や同僚と信頼関係ができていれば、自分の意見も聞いてもらえて、自分の存在価値を感じて仕事をできました。また、自分で広い範囲をカバーしなければいけないため、広い分野のスキルが身に付いたのは、自分の財産になりました。

一方のデメリットですが、何といっても仕事の内容と規模の小ささです。売り上げのために小さい仕事をいくつもこなす日々で、モチベーションを維持するのが難しかったです。

いつか社会貢献になるシステムに関わりたいな~と常に思っていました。

こうしてみると、大企業と中小企業のメリットとデメリットは表裏一体ですね!

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まとめ

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就職する際には、同じ業界でも大企業家中小企業かは大きな違いがあります。

私の場合は、中小企業から大企業に転職しましたが、仕事のやり方が我流だったことや、新しいやり方が窮屈だったため、最初は慣れるまで苦労しました。

しかし、憧れの大きな仕事ができるようになったのは、とても嬉しかったですし、福利厚生の充実ぶりに感動しました。

今回は大企業と中小企業のメリットとデメリットを比較しましたが、私がおすすめするのは、転職して両方を経験することです!

その際、私のように、とにかくでっかい仕事をやってみたいという人は、「中小企業⇒大企業」という順番がおすすめです。自分がリーダーになって、好きなように仕事をしてみたいという人は「大企業⇒中小企業」という順番がおすすめです。

いずれにしても、最初からどちらかに一本化するのではなく、最終的に自分がどういうスタイルで仕事をするのが好きかを考えてから決めてみてくださいね!