ただでさえ忙しく働いている時に、更に仕事を振られた経験はないでしょうか?

断りたくても断り切れずに、引き受けてしまい、元々やっている仕事の質が下がったり、残業時間が増えたりして大変なことになったなんてことは、きっと誰でもあるのではないでしょうか?

無駄な仕事であれば、それを断ることは、決してわがままではなく、もっと重要な仕事で良い成果を上げるために重要な事です。上手に仕事を断ることは、とても重要なスキルと言えると思います。

私の場合は、サラリーマンを早く辞めたかったので、副業をしながら仕事をしていました。そのため、いつも無駄な仕事は引き受けないように、引き受けないようにしていました。

というわけで、今回は私の経験も踏まえて、仕事を上手に断る方法についてお伝えします。

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断る前に重要な事

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仕事を上手に断るといっても、やはりそう簡単な事ではありません。

普段の自分の仕事への姿勢から改める必要があります。上手に仕事を断ろうと思ったら、その前に次の3つの事が重要です。

  • 良い仕事をしたいから断る
  • 自分の状況を説明できるようにしておく
  • 断るための勇気を持つ

自信を持って仕事を断るためにとても重要なので、順番に説明していきますね。

良い仕事をしたいから断る

まず大前提は、「より良い仕事をするために断る」という心構えを持つことです。

仕事をするのが嫌だからとか、ただ早く帰りたいからという理由で断るのはNGです。

もし、そういう理由で仕事を断るのであれば、理由を隠していたとしても、不思議な事に相手にはその気持ちが伝わってしまい、不快な気持ちを与えてしまうものです。

また、そのような理由で断ろうと思っても、後ろめたい気持ちが邪魔をして、自信をもって断ることは難しいです。

自分がより良い仕事をすれば、チームにも会社のためにもなると自分に信じさせることが、上手に仕事を断るための第一歩です!

自分の状況を説明できるようにしておく

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上手に仕事を断るためには、なんとなく難しそうだからという理由だけでは不十分です。仕事を頼んできた相手にも納得してもらえない上に、自分も自信をもって断ることができないのです。

仕事を断る時には、正当な理由を説明できることが何よりも重要です!そこで、普段から自分の仕事のスケジュールやタスクリストなどを管理しておきましょう。

お願いされた仕事ができない理由を、自分も他人も納得できるように普段からしっかりと自分の状況を見えるようにしておくことが肝心です!

断るための勇気を持つ

最後は断る勇気を持つことです。最終的にはこれしかありません!

どんなに準備して、テクニックを学んだとしても、Noと言うのはとても勇気がいることです。

しかし、最初はとても勇気がいることですが、これを繰り返していればだんだんと慣れてきて、断ることが苦にならなくなります。

実は本当に勇気がいるのは最初だけなので、強い気持ちを持ちましょう!


というわけで、心構えができたところで、次はいよいよ仕事を上手に断る方法を見ていきましょう。

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仕事を断る時の言い方

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仕事を断るというのは、なかなか勇気がいることです。相手にも不快な気持ちを与えてしまうかもしれません。

この2つのハードルの高さを極力下げるには、次の3つの断り方がおすすめです!

  • Noと言わない
  • 確認してから返答する
  • 低姿勢で伝える

これらのポイントは、自分が感じる罪悪感が少なくて済むという事です。順番に説明しますね!

Noと言わない

仕事を断ると言っているのに「Noと言わない」というのは変な感じがしますよね!これは断る時には完全にNoと言うのではなく「条件付きのYes」で回答するということです。

例えば、同僚からお願いされた仕事を引き受けると、今やっている仕事がスケジュール通りに終わらないので断りたい場合は、こう回答するのです。

「今やっている仕事が終わったら、その仕事ができますが、いかがですか?」

この回答の場合は、”今の仕事が終わったら”という条件付きのYesなわけです。こうすることで、相手には”できればその仕事をやってあげたい”というポジティブなメッセージが伝わります

相手にも不快感を与えず、自分自身も条件付きながらもYesと回答しているため、罪悪感は少なくなります。

また、上司など権限がある人からの場合は、更に断りにくく感じますが、これも基本的には同じです。例えばさっきのシチュエーションでお願いされたのが上司の場合、こう回答します。

「今やっている仕事がスケジュール通りに終わらないのですが、どちらを優先させたらよろしいですか?」

さっきと違うのは、判断を相手に任せるという事です。

このように条件付きのYesで回答することをトレードオフと言います。トレードオフの良いところは、建設的なやり取りになるという事です。

ただ断るとそこで、話は終わりですが、トレードオフの場合は、より良い仕事の進め方を相談できたりするため、チームワークが発揮されます。

断る時はまずこのトレードオフを意識してみてください。

確認してから返答する

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その場で断るのが、どうしても難しい人に、おすすめなのが「状況を確認してから回答しますね」です。

面と向かって断るのが苦手な場合や、その場では、相手を納得させる理由を説明できない場合に、いったんその場では回答を保留してしまうのです。

そして、相手が納得する理由をじっくりと考えてから、改めて回答するのです。

ただし、この方法の欠点は、スケジュールを話し合ったり、仕事の進捗を確認するようなミーティングでは使いにくいことです。そういったミーティングでは、自分の状況を整理して説明できるようにしてから、参加することが前提なので「なんで自分の状況が分からないの?」ということになって、相手が納得してくれないからです。

突然仕事を振られた場合などに、留めておくようにしましょう。

低姿勢で伝える

最後はとにかく謙虚に低姿勢で伝えるという事です!

「今忙しいから来週にしてください」などと無愛想に回答してしまうのは、相手も不快に感じるものです。

「本当に申し訳ない」「できれば引き受けたいんだけど」「今の仕事を早めに終わらせるように頑張ってみる」など、謙虚な気持ちが伝わるように回答することが重要です。

仕事をしているのは人間です。お互い助け合いながらチームで仕事をしているので、仕事を断る時は特に、このような謙虚な姿勢を忘れないようにしてください。


というわけで、ここまでは仕事を上手に断る方法を見てきました。

しかし、仕事を断るために最も重要なのは、何のために仕事を断るのかです。

最後は仕事を断る目的を持つ重要性について見ていきましょう。

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本当に重要な仕事を認識する

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日本人は、組織やコミュニティを優先させ、大切にする民族です。

自分勝手にやりたいように振舞うことを嫌い、一致団結して物事に取り組むことを大切にします。

どんな仕事でも断らずにやるというのは、チームの和を乱さないためにやってることです。実はこれは日本人の素晴らしい事です。

しかし、何でも引き受けることばかりが、チームにとって良い事とは限りません。本当に重要な仕事をするためには、後回しでも良い仕事、自分じゃなくてもできる仕事にはNoと言う必要があります。

最も優先順位の高い仕事、自分じゃなければできない仕事をすることが、自分にもチーム全体にも利益になるという強い信念を持ちましょう。

チームの和を乱さないこと以上の強い目的ができた時に初めて、上手に仕事を断ることができるようになるのです!

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まとめ

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仕事を断るのは難しいものです。断ることができないでどんどん仕事を引き受けていると、周りからは優秀な人材と見られるようになります。

しかし、仕事量が増えれば仕事の質も落ちてしまい、良い成果は生まれません。そればかりか心身の健康を崩してしまう危険も出てきます。優秀な人材と成果を上げる人材は別なのです!

成果を上げるためには、本当に重要な仕事に自分の力を集中させる必要があります。

そのために是非今回紹介したこちらの方法を実践してみてください!

  • Noと言わない
  • 確認してから返答する
  • 低姿勢で伝える

ポイントは相手に不快感を与えず、自分も罪悪感を感じないように断ることです。

自分ができる仕事量には限界があります!優秀な人にほど仕事を断るスキルが重要です。

皆さんが本当に重要な仕事に集中できるように願っています!