最近はうつ病で体調を崩して、長期間、仕事を休んでしまう人も増えていますね。でも、うつ病は心の病気なので、なかなか自分がうつ病だと気付きにくいです。

また、真面目な人ほど、自分がうつ病だと認められなかったり、それほど悪化しているとは思わないようです。

でも、仕事のストレスで、気分が落ち込むのであれば、その時点でもしかしたら既にうつ病かもしれないんですよ…。もし、そうだとしたら仕事を休む必要もあるかもしれません。

しかし、うつ病で休職するためには、診断書が必要になります。いったいどうすればうつ病の診断書がもらえるのでしょうか?

ただでさえストレスで悩んでいるのに、更に病院で診断書を貰わなければいけないというのは、想像以上に大変です。

私の場合も、休職するために診断書を貰う必要があったので、その後に会社に休職をお願いする所まで含めて、とても不安で緊張したのを覚えています。

診断書を貰うだけですが、慣れないと色々と不安なものですよね。

というわけで、ここではうつ病の診断書のもらい方を私の経験を踏まえてお伝えします。

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診断書のもらい方


診断書とはお医者さんが下した診断を書類でもらうだけのものです。

だから、もらい方はとてもシンプルです。

  1. 心療内科、または精神科を受診する
  2. 医師からうつ病の診断を受ける
  3. 診断書を書いてもらえるようお願いする

早速、順番に説明していきますね!

心療内科、または精神科を受診する

まずは近くの心療内科精神科のある病院を受診しましょう。

すでにかかりつけの所があれば、もちろんそこでOKです!

心療内科と精神科のどちらを受診した方が良いのか分からない場合は、次のような基準で判断すると良いです。

  • うつ病によって起きる不眠やめまいなどを何とかしたい場合⇒心療内科
  • うつ病やその原因を何とかしたい場合⇒精神科

うつ病の診断書をもらって、休職することが目的であれば、どちらかというと精神科の方が良いです。

ただし、病院までの行きやすさやお医者さんとの相性もあると思いますので、最終的にはどちらでも問題ありません。

医師からうつ病の診断を受ける


医師の診察を受けてください。

問診が主になると思うので、正直に自分の症状を伝えます。

診断書が欲しいからといって、嘘をつくのはやめましょう。今後もずっと精神疾患のフリをするのは、困難です。いつかはバレてしまいます。

嘘などつかなくても診断書が欲しいくらい悩んでいることを、正直に伝えれば大丈夫ですよ。

ここでうつ病の診断を受けることが前提になります。

診断書を書いてもらえるようお願いする

うつ病の診断を受けたら、診断書を書いてもらうことができます

ここで、診断書を書いてもらえるようお願いしてください。

通常診断書の内容はこんな感じです。

「うつ病のため○ヶ月の加療を要する」

“○ヶ月”の部分はお医者さんと相談して決める形になることが多いです。

ちなみに診断書には病院オリジナルの書式のものと、こちらから指定できるものの2種類があります。こちらから指定する診断書は保険会社や健保組合に提出する場合に必要になる場合が多いです。そのあたりの詳しいことはこちらの記事に書いているので、参考にしてみてください。
病院の診断書の料金ともらい方!私の体験から詳しく解説!


というわけで、診断書のもらい方自体はとっても簡単です。でも、実際に自分が貰いに行こうとなると、色々と不安や疑問もありますよね?

そこで、今度はうつ病で診断書をもらう時の疑問点を見ていきましょう。

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うつ病で診断書をもらう時の疑問点

私もそうでしたが、初めて精神科に行った時は、色々と不安でした。

本当に診断書が貰えるように医者に話すにはどうしたらよいのか、色々と悩んだりもしました。

やはり、最初に行く時にはこのような疑問や不安を持ちやすいと思います。

  • 診断書は初診でも貰えるの?
  • 診断書は必ず書いて貰えるの?
  • 多少元気でもゴリ押しすれば貰えるの?
  • 診断書の料金の相場は?

うつ病で診断書をもらうなんて経験は、そうあるものではないので、不安になるのは当然ですよね?

順番に解説していきますね!

診断書は初診でも貰えるの?

やはり、一番気になるのは初診でも診断書が貰えるかですよね?

これはもちろん貰えます

診断書とは、その人が診断された病気を証明するものなので、初診であっても病気の診断が付けば貰うことが可能です。

うつ病も例外ではないため、ちゃんとうつ病と診断されれば、書いてもらえるのです。私も初診で書いてもらえましたよ!

診断書は必ず書いて貰えるの?


診断書はどんなお医者さんでも書いてくれるのでしょうか?

もちろん書いてくれます

うつ病と診断が付いていれば、診断書を書いて欲しいとお願いすれば、必ず書いてもらえます。「うちでは診断書を書けない」なんて意地悪を言うお医者さんはいません。

基本的にお医者さんは、お願いされれば診断書を各義務があるので、心配無用です。

多少元気でもゴリ押しすれば貰えるの?

これはうつ状態の程度やお医者さんの判断にもよるので、なんとも言えません。

明らかに元気だと分かっているのに、うつ病と診断するようにお願いしても、嘘の診断をするのは、医者にとって違法行為なので、絶対にダメです。

しかし、病院にかかる必要があるくらいの状態であれば、嘘やゴリ押しなどはしなくても、祖父時期に今の状態を話せば大丈夫でしょう。

診断書の料金の相場は?

診断書を書く行為自体は、保険適用外なので、病院によってまちまちです。

病院側が自由に金額を設定できるため、かなり幅があります。

こちらの記事にも書きましたが、会社提出用のフォーマットであれば2,000円前後が相場のようです。
病院の診断書の料金!診断書ってどうしてこんなに高いの?

ちなみに私の場合は、5,000円でした。かなり高いですね…。


このように、うつ病と診断されるためのポイントは、とにかくうつ病と診断されさえすればよいわけです。

そのため、実際にポイントになるのは、自分が本当にうつ病かどうかということになります。

そこで、今度はうつ病の可能性がある状態を見てみましょう。

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うつ病の可能性がある状態


うつ病の診断基準というのは、心の状態が大きく影響します。

特に真面目な人の場合は、気分が落ち込んだり、やる気が無くなったりしても、単なる怠け癖と考えて、自分を追い込みがちです。自分が怠け癖とか、逃げたいだけの臆病な気持ちだと思っても、その原因が仕事のストレスであれば、うつ病の可能性が考えられます。

次の項目のどれかにでも当てはまるのであれば、うつ病の可能性があるので、必ず病院で診てもらってください。

  • 悲しみや虚しさ、罪悪感を感じる
  • 物事への興味や喜びの感情が減っている
  • 食欲が減った、または増加した
  • 体重が急激に増減している
  • 不眠や過眠がある
  • 集中力ややる気が低下している
  • 自殺願望がある

うつ病かどうかは自分では判断しにくいものなので、自己診断しないようにしてください。

また、これくらいではうつ病と診断されないんじゃないか?なんて思うかもしれません。もし、そう思ったとしても、辛いのであれば一度病院で診てもらうのをおすすめします。

どちらにしても、診断書をもらうには、医師の診断を受ける必要があるので、必ず病院で診てもらってくださいね!


以上がうつ病の診断書をもらうための流れになります。

自分がうつ病かもしれないと思ったら、とにかくまずは病院に行くことが大切です。私の場合もさんざん悩んだのですが、今振り返るとすごく無駄な事をしたと思います。

そこで、私がどのようにして、診断書を貰ったのかを最後にお伝えしておきます。

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私の場合


私も仕事のストレスが原因で、持病の心臓病が悪化して、仕事が続けられなくなってしまいました。

最初は自分がうつ病なんて受け入れることができずに、無理して仕事を続けていました。うつ病だと認めると社会人失格なんじゃないかと変に自分を追い込んでいたのです。

結局、本当に無理が効かないほど体調が悪化してしまい、遂に病院に行ったのですが、最初は持病の心臓の方でいつも診てもらっている病院にいきました。

実はその時に「あなたはうつ病の可能性が高い!」と言われて精神科の病院を紹介してもらったのです。

数日後に紹介してもらった病院で診てもらい、診断書を書いてもらったのですが、病名にはしっかりとうつ病と記載されていました…。

私自身は自分がうつ病だなんて受け入れることができませんでしたが、お医者さんによれば、明らかに仕事のストレスが原因のうつ病で、心臓の持病の悪化はうつ病が原因だと説明を受けました。

このように、自分ではうつ病と思ってなくても、医者から見れば明らかにうつ病ということはよくある事です。

特にうつ病になるような人は、まじめで自分を追い込む傾向があるため、無理をしやすい傾向があります。そういう人ほど、客観的な診断を受けることが重要です。

私のように自分がうつ病と受け入れることができない人でも、休職するかどうかは後でじっくり考えるくらいの気持ちでまずは病院で診てもらってください。

また、逆に自分はうつ病じゃないかもしれないと思う人でも、辛ければダメ元でも良いからくらいの気持ちで、病院を受診してください。意外にあっさりと診断書をもらえるかもしれませんよ!

まとめ


うつ病だからといって、診断書のもらい方が変わるわけではありません。うつ病と診断されさえすれば、後は「診断書をください」とお願いすれば済みます。

問題は自分が本当にうつ病と診断してもらえるかですよね。

私の場合、うつ病と診断されるほどの状態じゃないと思っていたので、診断された時は本当に驚きました。私はこの時「うつ病の診断って意外に簡単に受けられるもんだな…」というのが正直な感想でした。

世の中の人たちは、それくらい無理をして頑張っているということです。

もう一度うつ病の可能性がある状態を、書いておくので、どれかに当てはまる人は、病院に行ってみてくださいね。

  • 悲しみや虚しさ、罪悪感を感じる
  • 物事への興味や喜びの感情が減っている
  • 食欲が減った、または増加した
  • 体重が急激に増減している
  • 不眠や過眠がある
  • 集中力ややる気が低下している
  • 自殺願望がある

病院に行くこと自体は、何の損もありません。「仕事を休んだら職場に迷惑がかかるなぁ」なんて罪悪感を感じるかもしれません。

しかし、本当に休むかどうかは後からじっくりと考えれば済むことなので、まずは気軽に自分の今の状態を客観的に診てもらってくださいね!