サラリーマンを辞めて自由になりたい、なんて考えたことのある人は多いかもしれません。
いわゆる脱サラのためには色んな手段があると思います。例えば私の場合は、ネットビジネスで収入が得られるようになったおかげで、今ではそれで生活できています。
しかし、ネットビジネスの場合は、稼げるようになるのは簡単じゃありません。本当かどうか知りませんが、よく稼げるようになるのは、ほんの5%だなんて言われています。ネットビジネス以外であっても、独立自営への道が簡単じゃないことは、同じだと思います。
では、サラリーマンを辞めて独立できる人とそうじゃない人の差は、何なのでしょうか?
才能でしょうか?運でしょうか?
もちろん、そういったものも影響するかもしれませんが、それ以前にもっと大切なものがあると私は考えています。むしろそれが無ければ、才能や運があっても成功しないとさえ思います。
いったいその大切なものって何なのでしょうか?
というわけで、今回はサラリーマンを辞めて、独立するために必要な思考についてお伝えしていこうと思います。
目次
サラリーマンを辞めるのは怖い!
サラリーマンを辞めたいと思った時に、自分の前に立ちはだかる壁は何でしょうか?
多くの人の場合、こんなことが壁になるのかもしれません。
- 才能があると思えない
- リスクが高い
- 将来が不安
- 周りの目が気になる
独立するためには努力と才能が必要です。自分にできるかどうか、不安になるのは当然でしょう。
また、成果を上げれば全て自分のものにすることができますが、損失を出せば自分に全て跳ね返ってきます。将来もずっと稼げる保証は無いため、不安は付きまといます。
多くの人はこのようなことを前にして、悩んだり迷ったりします。そして、自分にできるかできないかを必要以上に考えるのです。
しかし、ここで皆さんには是非、視点を変えて欲しいのです。
一体どういうことでしょうか?
人は誰でも才能がある分野と、才能が無い分野があります。どんなビジネスにだって多かれ少なかれリスクは付き物です。
このように条件が一緒なのに、成功して独立できる人とそうじゃない人に分かれるのは、できない理由を目の前にした時に選択する行動が違うのです。
例えば、失敗する人は「自分に才能があると思えない」ので「行動しない」ことを選択します。
一方、成功する人は「自分に才能があると思えない」ので「自分に才能があることを探す」か「才能が無くてもできることを探す」ことを選択するのです。
リスクについても同じです。
失敗する人は「リスクが高い」ので「行動しない」ことを選択します。
一方、成功する人は「リスクが高い」ので「リスクが低いものを探す」か「リスクヘッジの方法を探す」ことを選択するのです。
脱サラはイチかバチかの賭けでやるようなものではありません。
一つ一つ考えて準備し、行動すれば誰にでも自分に合った方法で、独立することができるのです。
実は重要なのは、自分に合った方法で行動することだけなのです。
しかし、問題はこの行動することです。”行動するだけ”と言っても、人間は楽したがる生き物なので、これが一番難しいのです。
そこで、重要になってくるのが、変人になることです。
いったい、変人になるとはどういうことなのでしょうか?次は変人になることについて見ていきます。
変人になるための大切な2つの思考
変人になるってどういうことでしょうか?
当たり前ですが、これだけだと理解できるわけがないので、分かりやすく月の探査機を飛ばす時のことを例にして説明します。
どうやって探査機を月に届けるかというと、まず最初はロケットに探査機を積んで、打ち上げるところから始めます。やがて、宇宙にたどり着いたら、今度はロケット内部から、探査機を宇宙空間に出します。そして、今度は月の方向に狙いを定めて、飛んでいくわけです。
実はこの一連の過程で、一番燃料を使うのは地球から宇宙にロケットで打ち上げる時です。この打ち上げの距離はせいぜい数百Km程度ですが、そのためには大量の燃料を爆発的に燃やすロケット噴射が必要です。
しかし、月に向かって飛んでいく時は、狙いさえ正確であれば、ロケット噴射はほんの僅かで済んでしまいます。地球と月の距離は約38万Kmですが、エネルギーを使う必要があるのは、最初の数百Kmだけで、残りのほとんどは惰性で飛んで行くだけなのです!
サラリーマンを辞めて独立するということも、これに似ています。
今までと全く違う仕事をして、全く違うライフスタイルを手に入れようと思ったら、行動内容をガラリと変えて、今までの何倍も努力する必要があります。それこそ周りの人が見たら、変になったんじゃないかと心配するくらい変わる必要があるのです。
このようなことが、変人になるということです。
しかし、ずっと変人でいる必要はありません。それに慣れてしまえばあとは淡々と同じことを繰り返すだけです。
でも、変人になるのは最初だけで良いとはいえ、そこまで自分を変えるのは楽なことではありませんよね。では、どのようにすれば変人になることができるのでしょうか?
それには次の2つの思考が重要になります。
- 視点を変える
- 優先順位を変える
それぞれがどういうことか順番に説明しますね。
視点を変える
まず、大切なのが視点を変えることです。
医薬品のメーカーが、新薬を開発する時には、最後に必ず臨床試験をします。この時に必ず、開発中の本物の薬を飲むグループと、ブラセポという何の効果も無い偽物の薬を飲むグループの、2つのグループを用意するのです。
実は人間は自分の病気が治って欲しいと願うあまり、偽物の薬を飲んだ時でも、本当に効果があったと錯覚してしまうことがあるのです。
このような性質があるため、新薬の効果を確かめる際は、偽物の薬よりも更に効果が上回っているかをちゃんと比較するのです。
もちろん、偽物の薬に本当に効果が、あるわけではありません。人間は実際の事実とは違っていても、自分の都合によって結果を曲げて解釈してしまう生き物なのです。
これを自分が脱サラできるかどうかに置き換えるとこうなります。
例えば「自分に才能が無いんじゃないか?」と不安な人は、実は「行動することの大変さや、失敗した時の痛みが嫌なので、自分に才能が無いことにしている」のです。
しかし、これは視点を変えればこうなります。
「楽で失敗しにくい方法でやれば、才能が無くても大丈夫!」
…ということになります。
詭弁に聞こえるかもしれませんが、日常生活では、自分に都合の良い事実というのはたくさんあります。そして、それらは全て少し視点を変えれば、不可能で無いことがほとんどです。
不可能を可能にするには、とにかく行動することです。
そして、行動するためには、次の優先順位が重要になります。
優先順位を変える
次が行動の優先順位を変えることです。
サラリーマンを辞めて、独立するために必要な行動を最優先でやるように、日常生活を組み替えるのです。
しかし、これはロケットの打ち上げと同じでもの凄くエネルギーが必要なことです。
ロケットの打ち上げにエネルギーが必要なのは、地球に重力があるからです。それを振り切って宇宙に飛んで行くには、もの凄いエネルギーが必要です。
人間も同じように、今までの考え方や習慣、仕事のやり方などに、強く引っ張られます。
では、このような強い力を振り切って優先順位を変えるには、どうすれば良いのでしょうか?
それには、行動を習慣化することです。でも、習慣化って簡単にできたら苦労は無いですよね。それこそ、もの凄いエネルギーが必要です。一般的に行動を習慣化するには3週間かかると言いますが、その3週間が難しいわけです。
でも、やはりここでも視点を変えて欲しいのです。
3週間続けるのが無理なのは、3週間続けるのが大変だから、無理ということにしているだけです。それなら、大変じゃないことを3週間続ければ良いのです。
例えば最初から「毎日3時間作業する!」といった無理のあることはせず「毎日何でも良いからやってみる」といった感じで、とにかく行動を止めないことを重視するのです。
また、行動の質にもこだわり過ぎないようにしましょう。最初はどうせ大した成果は上がらないものです。成果を求めるよりも、習慣化することを優先しましょう。
習慣化できれば、常に行動できるようになり、自然に作業の質と効率も上がっていくものです。
最初は簡単なことを少しずつで良いので、とにかく行動を止めないでください。
まとめ
人間が何か新しいことを始めようとするときには、必ずもの凄いエネルギーが必要になります。
サラリーマンを辞めて独立したいのであれば、なおさらです。それこそ周りから変人扱いされるくらいでなければならないでしょう。
もし、あなたがそれでもサラリーマンを辞めたいと思うのであれば、今回紹介した次の2つをぜひ実践してみてください。
- 視点を変える
- 優先順位を変える
自分に都合の良い事実を、違った角度から見てみて、解決策を考えてみること
行動の優先順位を変え、質や量にこだわらず、とにかく行動し続けてそれを習慣化すること
月までの38万Kmの工程のうち、ロケットを噴射するのは、最初の数百Kmだけです。
脱サラだって同じです。最初が最も変化が必要で、大変な期間です。
しかし、それを過ぎればあとは、淡々と作業を繰り返すのみです。
もしサラリーマンを辞めたいと思ってるのであれば、是非、変人になってみてください!