東京から宮城県仙台市に移住して3日経ちました

東京での生活に疲弊した私は、いつか地方に移住することを夢見て、脱サラ目指してひたすら頑張ってきました。今それが実現してとても感慨深いです。

ただ、引っ越した先は仙台という地方都市です。いずれはもっと自然豊かな場所に移住したいと考えている私にとっては、まだまだこれからです!

そこで、移住したばかりの新鮮な気持ちを忘れないうちに、残しておこうと思いました。

これから地方都市に移住を考えている人は、是非参考にしてみてくださいね!

スポンサーリンク


目次

実際に移住して感じてる事

子供の頃からずっと東京で暮らしてきた私にとって、地方生活は未知のことばかりです。

そんな私が移住3日目にして感じてることは、次の3つです!

  • 体調が良くなった
  • 時間を気にしなくなった
  • 焦らなくなった


月並みなことばかりですが、実際に移住してみたら本当にそうでした!

具体的に説明していきますね。

体調が良くなった

引っ越してきた当日は疲れがかなりあり、かなりひどい腰痛でしたが、翌日にはすっかり良くなりました。

それからは腰痛も肩こりもありません。

更に私は元々かなりお腹が弱く、便秘と下痢を交互に繰り返すのですが、それもすっかり良くなってしまいました。

単に引っ越しというストレスが大きいイベントを、乗り越えた反動なのかもしれません。

それでも東京で暮らしていた時に比べて、明らかに体調が良いのは、想像以上のものがあります。

時間を気にしなくなった

移住してからは時間を気にしない生活になりました。

引っ越したばかりで、何の予定もないからかもしれませんが、とにかく時間に縛られず、行き当たりばったりで過ごしています

時計も箱にしまったままで、テレビの配線も済んでいない状況のせいもあり、気が付くと時間が過ぎていってます。

時間を気にしないことが、これほど気楽だったなんて知りませんでした。

焦らなくなった

東京で生活している間は、時間を無駄にすることをもったいなく感じたり、とにかく外出して何でも良いので、刺激を受けないと損した気持ちになりました。

しかし、移住してからは、のんびりと自宅で仕事をしたり、近所を散歩して買い物したりするのが、とても心地良いのです。

これも単に引っ越したばかりで、近所であっても目新しくて刺激的な場所ばかりだからかもしれません。忙しい日々から解放されたせいで、ゆっくり過ごす事に喜びを感じられるからかもしれません。

それでもこの焦りを感じないというのは、東京暮らしでは全くなかったものなので、とてもありがたいことです。

とは言え、良い事ばかりでもありません。当然、予想と違った事もあります。

次は移住前に想像していたことと違った事も紹介します。

スポンサーリンク


予想と違った事

地方移住というものをイメージした時に、自分なりに色々と予想していたことがありました。

しかし、実際に移住してみると、予想と違っていたこともありました。

移住3日目で感じているのは、次の3つです。

  • 住んでる人が移住者ばかり
  • のどかさが無い
  • それほど不便さを感じない


これらについても、順番に説明していきますね。

住んでる人が移住者ばかり

移住したら地元の人とのお付き合いをどうしたらよいか、不安な気持ちがありました。

しかし、仙台市は東北地方の中で、最も栄えている都市です。

住んでいる人も移住者が多い場所です。なかでも多いのが、東京からの移住者です。近所付き合いの不安は無いので、それは良かったのですが、少し興ざめした部分もあります。

今後、もっと田舎に住むことがあれば、また別なのでしょうが、地元の人とお付き合いしたいのであれば、地方都市だと物足りないかもしれません。

のどかさが無い

移住先が仙台なので、それほど自然豊かな場所ではないことは覚悟していました。

しかし、ある程度のどかで、騒音もなく静かな環境を想像していました。でも、実際は車の交通量が多く、騒音もそれなりにありました

地方は車社会なので、これは当然のことです。

もちろん東京よりははるかにマシですが、静かな場所を求めているなら、やはり、もっと田舎に行かないと難しそうです。

それほど不便さを感じない

地方生活は色々と不便な事を想像していましたが、今のところは不便さを感じません。

駅からも近く、近くにスーパーもホームセンターも、家電量販店もあります。

大きな通り沿いには、様々なお店があって、必要な物はすぐに揃うため、今のところは全く不便に感じません

これって、良い事ではあるんですが、ちょっと興ざめに感じたりもします。

ちょっとぜいたくな悩みですね^^;

以上が移住3日目に私が感じていることです。

これらを踏まえると、移住前にどんな心構えでいたら良かったのでしょうか?

最後に移住前にしておいた方が良かった心構えを振り返ってみます。

スポンサーリンク


移住前の心の準備

移住3日目で振り返りをするというのも早すぎるかもしれませんが、移住したばかりだからこそ感じることもあります。

今私が移住前の自分に言いたいことがあるとすれば、たった1つだけです。

それは「地方生活は楽しいから、あまり色々心配しなくて大丈夫!」ということです。

私は本当はもっと田舎で生活したいのですが、ずっと東京でしか生活したことの無い私が、いきなり田舎暮らしは無理と考えました。そのため、少し緩やかに、まずは地方都市で生活してみてから、もっと田舎の移住先を探すことにしたのです。

その考えは正しかったと思いますし、実際に仙台は不便さを感じない場所です。

上を目指して過度な努力をする時代は終わりました。下っていくライフスタイルを自分から選ぶ人が増えている時代です。

でも、登山は登りよりも下りの方が、事故に遭うことが多いとも言います。

皆さんも急に下り過ぎず、自分のペースに合った下り方をすると良いと思いますよ!

スポンサーリンク


まとめ

今回は移住3日目の今の心境を書いてみました。

引っ越し直前はとても忙しく、心身共に疲れ切っていたため、そのストレスから解放された今は、心身共にとても調子が良くなりました。

今まで頑張って無理をしてきた生活だったので、このままこの生活が続くのか、逆に不安な気持ちが出てくるくらい、幸せを感じています

皆さんも移住先を選ぶ時には、次のポイントで探すと良いと思います。

  • 自分がイメージしているライフスタイルが実現できる事
  • 今までの自分のライフスタイルを急激に変えなくて済む事
  • 無理をする必要が無い事


理想のライフスタイルにこだわりつつも、いきなりそこを目指さず、無理をしないで済む場所にするのがポイントだと思います。

何でも無理は禁物です。家族がいるならなおさらそうです!

是非、自分も家族も幸せに感じられる移住の形を目指してみてくださいね!